彼は終わった漫画家です。才能が枯渇しています。10年前の少年誌での初連載が小ヒットし知名度がゼロではありません。が、現在の仕事は地味な月刊誌での編集者主導の連載1本のみです。が、単行本第1巻の売り上げ悪かったため、最後の砦のこの連載も風前の灯、打ち切り寸前です。ひとり公園のベンチに座り続けるしかなく、そして、牛丼的なものを食べて帰るしかありませんでした。
「ガロ」(青林堂)、「アックス」(青林工藝舎)などを中心に作品を発表し、じわじわとファンを増殖させているサブカル的な若手作家でしたが…。その後、色々ありまして…。2017年11月現在は、毎日モヤモヤしながらも、妻ひとり男の子ふたりと、それなりに生活中。詳しく知りたい方は『僕の小規模な生活』(講談社モーニングKCDX)、『うちの妻ってどうでしょう?』(双葉社)、『僕の小規模な失敗』(青林工藝舎)、『妻に恋する66の方法』(講談社イブニングKC)を是非お読みください。まだ終わっていない漫画家です。
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彼は終わった漫画家で才能が 枯渇していますが、作画担当。
A子は近所の100円ショップの店員さん でしたが、漫画家役になりました。
B子は孤高の存在(きどり) の原作担当の女子高生です。