世界一運の悪い男・国母雄介15歳。度重なる不運で受験に失敗し、入れる高校は県下一の不良高校・宮東高だけだった。落ち込む国母の前に占い師が現れ、このままだと3カ月以内に死ぬと告げられる。困惑する国母に占い師は「未来日記」を渡し、姿を消す。その日記には、国母は不良のイジメを苦に自殺すると記されていて…!? この物語はとてもつなくついてない男がひたすら自分の意に反して伝説の大番長となっていく三年間の軌跡である!!
国母雄介
世界一運の悪い男。未来日記に記された自分の運命を変えようとするうちに、意図に反して伝説の大番長の道を歩んでしまう。
八幡 蓮
なぜ県下一の不良校に入学したのか分からない優秀な男。国母の参謀となるが、頭の回転が速すぎて常軌を逸する時がある。
西 徳馬
国母の右腕となる男。喧嘩が滅法強く、頼りになる仲間だが、血の気が盛んすぎて無理矢理国母を抗争に巻き込みがち。