西暦202X年。車の自動運転が普及した日本。そんな時代に、公道の自動車レースが開催されていた。世界中で人気を集めるレースの名は、MFG。最速を誇るマシンが次々に参戦していた。一方、イギリスのレーシングスクールを卒業した天才ドライバー・カナタ・リヴィントンは、ある目的を果たすため、日本に帰国するのであった──。新たなる公道最速伝説、待望の幕開け!!
1958年、新潟県生まれ。1981年、漫画家デビュー。1983年より『バリバリ伝説』を週刊少年マガジンにて連載。バイクブームの先駆けとなる。1985年に同作にて講談社漫画賞受賞。1995年から2013年にかけて『頭文字D』、2015年から2017年にかけて『セーラーエース』(ともに週刊ヤングマガジン)を連載。その他の作品に、『高嶺の花』『トンネルぬけたらスカイ☆ブルー』、『DO-P-KAN(どっぴ~かん)』など。
著者紹介ページ この著者の作品をさがすカナタ・リヴィントン
イギリスの有名なレーシングスクールを卒業した日本と英国のハーフ。MFGの予選を最終日に出走予定。現在、西園寺恋の家に居候している。
西園寺 恋
さいおんじ れん
「男は中身で選ぶ」と豪語するもカナタの外見に一目ぼれしてしまう。カナタに秘密のバイトをしている。